【CO2削減、カーボンニュートラル】
今後、中小機構のご支援を受け、当館のCO2排出量を把握し、具体的な削減率を数値目標として定めていきます。
給湯用ボイラーに使用する重油に燃料効率の改善が見込める液体燃料触媒の使用を検討していきます。
客室暖房を従来の重油使用のボイラー方式から、電力使用のエアコン方式に改修します。
SDGs
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TEL 0158-23-5411
(受付時間:AM7:00~PM8:00)
企業理念・SDGsの取組み
紋プリの提供価値とSDGsの関係
企業理念 MVV+SP
- ① Mission ミッション(私たちの使命)
- 紋別における交流人口増加を促進するリーダーとして、地元経済の継続的発展に貢献する。
- ② Vision ビジョン(めざす姿)
- 紋別ならではの魅力を活かし、世代を超えたお客さまとのフレンドリーな関係を構築し、
親しみを込めて“紋プリ”と呼ばれるホテルになる。 - ③ Value バリュー(大切にする価値観)
-
- 1. 紋別ならではの魅力に発見と発信
- 2. お客さまに親しみを感じて頂ける言動
- 3. ライフイベントを大切にする心
- 4. お互いをリスペクトしあう関係
- 5. 情熱と挑戦
- ④ Statement ステイトメント(私たちの合言葉)
- 次は、あなたも“紋プリ”ファンへ。
- ⑤ Philosophy フィロソフィ(企業理念)
- 全従業員が「幸せ」になれる会社
未来のオホーツクの
観光を守るために
~紋プリSDGsの取組み~
SDGsを理解し、求められる持続可能な観光を
このオホーツク地区でリードしていき、お客様からも、お取引先様からも、
地域からもさらに⾼い評価を得る施設を目指します。
3. 働きがい・働きやすさに関する取り組み
~全従業員が幸せになれる会社~
社内ルールの見直しや従業員同士のコミュニケーションの活性化に取組みます。
私たちは、SDGsへの取り組みによる環境に配慮した社会貢献と企業価値の向上を目指します。
紋別プリンスホテルでは、まず、従業員が幸せでなければ、お客様を満足におもてなしすることができないという考えのもと、「全従業員が幸せになれる会社」という企業理念(以後MVVと呼称)を掲げ、ボトムアップ型の会社になるべく様々な取組みをしています。
持続的な観光の実現を推進し、関わる皆様に心と体の健康をご提供できるよう努め、お客様と共に歩んでいきたいと考えています。ご理解とご協力を賜りたくお願い申し上げます。支配人 塩崎 修
1. 環境への取組み
~流氷を守ろう~
流氷は、古くからオホーツクの文化や暮らし、生態系に多くの影響を与えてきました。
紋別にとって流氷は貴重な観光資源であることはもちろん、流氷に付着した藻類(アイスアルジー)がオホーツク海の豊かな海洋資源を育んでいます。
もし流氷がなくなったら、クリオネはいなくなり、紋別の名産であるホタテやカニは獲れなくなり、観光のお客様も来なくなってしまうでしょう。
また、流氷を生活の場として使う、海鳥やアザラシたちにも大打撃となり生態系への影響も免れないでしょう。
流氷の量は地球温暖化のバロメーターであると言われています。
ここ100年でオホーツク地域の年平均気温は 0.7°C上昇し、流氷の面積はここ40年ほどで約30%減少しました。
このままいくと20~30年後には流氷がなくなってしまうとも言われています。
昔から地球温暖化と流氷の減少の相関関係は言われ続けていましたが、近年では暖冬や冬の短さなど、まさに肌身で感じるレベルにまでになっています。
私たちは、流氷が見られる海をいつまでも守り続けることが、紋別を訪れるお客様への重要なおもてなしであると考えます。
【流氷トラスト運動・応援団への参加】
「オホーツク流氷トラスト運動」とは、オホーツク総合振興局が主催する、地球温暖化防止をはじめとする環境保全活動。企業・団体・個人の皆様と脱炭素機運醸成や行動変容を促進し、持続可能な地域づくりを進める産官学民連携ネットワークとして「流氷トラスト応援団」が2023年10月の発足と同時に弊社も参加しました。
リンク:オホーツク流氷トラスト応援団 - オホーツク総合振興局地域創生部地域政策課 (hokkaido.lg.jp)
【流氷トラスト運動へ寄付】
連泊の清掃のお断りによる削減されたコストの一部を、お客様にキャッシュバックすると同時に「流氷トラスト運動」に寄付します。
【流氷を守る必要性の発信】
地球温暖化を止めるには私たちだけの努力だけではなしえません。SNSや「流氷トラスト運動」を通して情報を発信します。
また、売店商品のラインナップに環境配慮商品(エコバック、マイボトルなど)を増やします。
【脱(減)プラスチック】
現行のアメニティを脱プラ、減プラになるものに変更していきます。また、お客様へもアメニティ類を極力お持ち頂ける様ご協力を仰ぎます。
今後、出前の弁当箱等を現行のプラスチック製のものから、環境に配慮した素材のものへ移行します。
館内にお客様が利用できるウォーターサーバーの設置を検討し、今後お客様にペットボトル利用削減のご協力を仰ぎます。
2. 食材に関する取組み
~フードロスをなくそう~
【もったいないメニューの開発】
バイキング形式で提供する朝食では、
余った料理をもったいないメニューとして、
バリエーション豊かな飽きの来ない献立を開発展開すると同時に、スタッフのまかないにも利用し、フードロスを削減する工夫をします。
【夕食の予約制】
当日必要な食材のみを購入することにより、常に新鮮な食材を提供することができ、過剰な在庫を抱えることなく、食材の無駄をなくします。
お客さまにはご不便をおかけすることもあるかと思いますが、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
【mottECO(モッテコ)の利用】
環境省は2020年10月9日、飲食店で食べ残した料理を持ち帰る取り組みを「もっとエコ」「持って行こう」との意味が込められているという「mottECO(モッテコ)」の呼称で普及させていくと発表しました。
宴会料理の食べ残しをお持ち帰り頂くことで、食品ロスの削減に貢献し、環境に優しい行動を促進します。
【3010運動の推進】
3010運動(サンマルイチマル運動)とは、宴会時の食べ残しを減らすためのキャンペーンで、<乾杯後30分間>は席を立たずに料理を楽しみましょう、<お開き10分前>になったら、自分の席に戻って、再度料理を楽しみましょう、と呼びかけて、食品ロスの削減を促進します。
【地産地消の推進】
地産地消を推進することで、食材の輸送によるCO2排出量を削減し、地元産の鮮度の高い料理を提供すると同時に、地域経済の活性化に貢献します。
具体的な数値目標としては、200キロ圏内の食材を75%以上、さらに100キロ圏内の食材を50%以上を目指します。
【廃油リサイクル】
調理によって発生した廃油は再利用し、環境に優しいエネルギー源として再生します。
リンク:再生重油の特徴 - 全国オイルリサイクル協同組合 (oilrecycle.or.jp)
3. 働きがい・働きやすさに
関する取り組み
~全従業員が幸せになれる会社~
当ホテルでは、お客様により満足したサービスを提供し、心地よくお過ごしいただける為には、従業員の働きがい・働きやすさが重要だと考えます。
私たちは従業員が安心して活躍でき、幸せを感じられる職場環境を築きます。
【グループコーチング】
各個人の年間の目標を、3~4名のグループで毎月共有し、個々の成長を応援し合います。目標達成は、従業員の自信と質の向上につながり、より良いサービスを提供する基盤となります。
【朝礼】
従業員同士の交流を促進し、一体感を醸成するために、朝礼の時間を使ってクリアリング、褒めゲーム、健康経営に関する取り組みとしてラジオ体操を実施しています。潜在意識の向上や健康経営に対する取り組みを通じて、従業員の活力を高めています。
【褒めゲーム・クリアリング】
褒めゲームは「褒める」スキルの訓練と、クリアリングはその時々の自分の気持ちや体験を仲間に自由に話し合える場とし、従業員同士の垣根を取り、良好な関係を築きコミュニケーションの促進、チームの連携を強化し互いに認め合う組織風土の醸成をします。
【定期的な研修等の実施】
従業員のスキル・モチベーションの向上、目標・方針の共有、コミュニケーション力の向上などを目的に計画的に研修(PM向上研修、経営方針発表会、各種セミナー等)を実施します。
【外国人財の活用】
外国人財を積極的に起用することにより、人材不足への対処や多様性の理解を深め、外国人のお客様へのスムーズな対応を可能とします。また外国人財が紋別の地に馴染み生活ができ、共に仕事ができるよう、プロジェクトを組み様々な取り組みを行います。