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法要は、亡くなった人を偲ぶ大切な行事です。心のこもった供養ができるよう、主催者はあらかじめ準備の段階から責任を持って務めなければなりません。

■日取りを決める

日取りは故人の命日が正式ですが、参列者の都合を考慮して、土曜日、日曜日に行われることが多いようです。また、命日より繰り上げて設定し、僧侶の都合をお伺いして決めます。一般的には最長で命日の1ヶ月前から行うことが可能です。

■時間を決める

時間は午前10時から午後3時頃までがよいでしょう。会食の席をもうけるなら午前中に法要を行い、お昼時に食事の席に着くというスケジュールが理想的です。

■招待者

故人との関係を考慮して決めます。親戚はもちろん親しくしていた友人を含め盛大に行います。

■場所を決める

当ホテルではお参りも承っております。又、お参りをご自宅、寺院等で行われる際、マイクロバスにてご送迎も承っておりますので、係りの者にお気軽にご相談くださいませ。

■案内状を発送する

 案内状の作成は2ヶ月くらい前に作業に入り、1ヶ月前にご招待者の手元に届くようにするのがよいでしょう。
日時、会場、会食の有無を明記し、必ず出欠の返信用はがきを用意します。案内状は当ホテルでもご用意しておりますので、お気軽にご相談くださいませ。

■引き物のご用意

品選びの基準として、あまりがさばらない物、もらってじゃまにならない物を選びます。お茶、椎茸、のり等の日用品が一般的です。ご予算は3千円〜5千円程度が一般的です。当ホテルでも引き物のご注文をお受けしておりますのでご相談くださいませ。




■法要でのあいさつの組立

日取りは故人の命日が正式ですが、参列者の都合を考慮して、土曜日、日曜日に行われることが多いようです。また、命日より繰り上げて設定し、僧侶の都合をお伺いして決めます。一般的には最長で命日の1ヶ月前から行うことが可能です。

■時間を決める

主催者側のあいさつは、ふつう次の組立で行われます。
 ・列席への感謝 
 ・近況報告、現在の心境
 ・遺志、遺訓の継承を誓い、指導・支援・厚誼を願う  ・飲食を促す
 ・結びのあいさつ

■元気を取り戻した様子を印象づける

初七日、四十九日、一周忌と命日が遠ざかるに従い、悲しみがやわらぎ、元気を取り戻してきた様子を、強く印象づけるようにします。

■あいさつ例

  • 本日は○○○の○回忌にあたりましては、心ばかりの法要を営みたく、生前、故人が特にご厚誼をいただいておりました方々にお越しをお願い申し上げた次第でございます。
  • 本日はご多用中にもかかわらず、このようにたくさんの皆様においでいただき、誠に感謝にたえません。
  • ○○は黄泉の国に召されて早一年が過ぎ、私はじめ家族は、ある程度心の整理がつきつつあります。
  • 生前中に頂戴した温かいご芳情、並びに葬儀に際してのご配慮、さらにはその後のご厚誼に対しまして、深く感謝いたします。なにとぞこれにおこりにならず、今後ともよろしくお引き回しくださいますように・・・。
  • ○○は、皆様もご存じのように、格別賑やかな事が大好きでしたので、本日もこのように数多くの皆様にお集まりいただけたことを、心から喜んでいるに違いありません。
  • せめて今宵は、故人が日頃好物にしておりましたお酒なりとお酌みかわしてくださいまして、ゆるゆるご追悼いただければ、一同これに越した幸せはございません。
  • 今日はゆっくりおくつろぎのうえ、粗餐ではございますが、○○の生前同様に、お酒なども十分召し上がっていただきますよう、お礼に添えてお願い申し上げます。
  • 本日のご来光にあらためて感謝を申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。



■合斎または併修

法要はできるだけ、故人一人に対して行いたいものですが、ある年には亡父の七回忌と亡祖母の十三回忌が重なる場合、時間的にも経済的にもかなりの負担になりますので、法要をあわせて行うことを、併修、または合斎といいます。

■併修を行うときの注意

併修を行うときには、早い命日にあわせます。一周忌に限っては故人に対する思い悲しみも深く、より丁重にするため、他の法要とあわせての併修は行いません。

■精進料理

本来は精進料理が基本とされていますが、今はあまりこだわらなくなっています。

■席順

基本的な考え方として法事における席順は、葬儀や通夜の席順と逆になります。葬儀や通夜の場合は故人に対して血のつながりの濃い順に上座と決まっていますが、法事の場合は、血のつながりの濃い遺族や親族は末席となります。そして主賓客が中央になり祭壇に向かって左右に順列が決められます。僧侶が法事に出席する場合は、僧侶が一番の上座に位置します。

■献杯

献杯は慶事でいう乾杯にあたり、献杯が終了して会食に入ります。厳密にいいますと法要の席、仏教的に見たお斎に中には献杯という考えはないようです。後に、法要の席で乾杯という言葉もおかしいし、何か適当な言葉がないものかと探した末に付けられた言葉のように思われます。献杯という言葉は現在、一般的に認知されたようで、法事の中の一つの区切りとして使われています。